代表的な3DMMORPGであるリネージュIIを例におすすめのスペックを紹介します。
その他のタイトルでもほぼこのスペックで楽しめます。3Dアクションゲームもほぼ同様です。 (2007年1月現在、2007年3月改定)

 
リネージュII
最低動作環境
リネージュII
推奨動作環境
結論!  お薦めは?
CPU HT テクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 2.40GHz以上 HT テクノロジ インテル(R)
Pentium(R) 4 プロセッサ
型番[520〜]
インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ
型番[820〜]
Core2Duo E6300以上
Athlon64 3200+以上
Athlon64X2 3800+以上
消費電力が多く、さほど高性能でもないPentium4を積極的に選択する理由はありません。
メモリ容量 512MB以上 1GB以上推奨 1GB以上
できれば2GB
グラフィックボード NVIDIA GeForceFX以上
ATI Radeon X600以上の3Dグラフィックカード
NVIDIA GeForce 6600 以上 NVIDIA GeForce 7600GS以上
ATI Radeon X1650PRO以上
※解像度SXGA(1280x1024)想定
SXGA超の解像度の場合や、アクションゲームなどでFPS重視の場合は、
NVIDIA GeForce 7900GS以上
ATI Radeon X1950PRO以上
サウンドカード DirectX(R)9.0cと互換性のあるもの DirectX(R)9.0cと互換性のあるもの オンボードサウンドでも充分です
ゲームタイトルによってはEAX対応サウンドカード追加するとよいです。
ハードディスク 10GB以上の空き容量 10GB以上の空き容量 容量あたりの値段が安い250〜300GBモデルがいいでしょう。
通信環境 通信速度 256kbps以上 通信速度 256kbps以上 ADSL以上なら問題ありません。
OSは? 日本語版 Microsoft Windows(R)2000/XP 日本語版 Microsoft Windows(R)2000/XP 日本語版 Microsoft WindowsXP HomeEdition
電源 規定なし 規定なし ATX規格Ver2.0以上
400W以上
ケース 規定なし 規定なし CPUやグラフィックの発熱が多いので、
放熱性を重視したケースをお薦めします。
ブックタイプやキューブタイプのケースは冷却が厳しいのでマイクロATX以上のサイズのものが好ましいです。

解説

CPU インテルCore2DuoプロセッサやAMD Athlon64プロセッサならコアクロックが2GHz以上あれば充分です。
性能と消費電力の面ではインテルCore2Duoプロセッサの方が優れています。
ただしその分価格が高いです。性能差も体感上はわずかなのでAMD Athlon64プロセッサでコストを抑えるのも有意義な選択です。
※デュアルコアについて
現時点での3DMMORPGゲームタイトルにおいてはデュアルコアにあまりこだわる必要はありません。
ゲームをバックグラウンドで動かしながら(露店放置とか)、他のアプリケ−ションを動かすことが多いならデュアルコアの方が良いでしょう。
メモリ容量 快適に遊ぶなら最低1GBが必要です。2GBあればHDDアクセスも減りより快適になります。
それ以上は増やしてもほとんど変化は体感しないと思います。
1.5GBや2.5GBじゃ駄目なの? > 現在のCPUの仕様にあわせると同じメモリモジュールを2枚使用するのがコストパーフォーマンス的に最適です。すると512MBx2または1GBx2になります。
グラフィックボード グラフィックボードも性能向上とともに無視できないほど消費電力と発熱が増えてきました。
現時点での性能・消費電力・発熱・価格の最もバランスがよいと思われるのはNVIDIA GeForce 7900GSです。
※17〜19インチディスプレイ、解像度1280x1024を想定しています。画質オプションはすべてONです。
これ以上の解像度で高画質モードでプレイするのならばNVIDIA GeForce 7600GTや7900GTXをお薦めします。
サウンドカード 3DMMORPGのサウンドは現時点ではさほどこだわったタイトルがありません。
CPUのサウンド処理負荷も高くはありません。
したがって、マザーボード搭載のオンボードサウンドで充分です。
音質が気に入らないときは普及価格帯のでよいのでサウンドカードを入れてみても良いでしょう。
※ゲームタイトルによっては、EAXに対応しているものがあります。5.1chだったり音響効果が非常にリアルだったり。
EAXサウンド対応ゲームの場合はEAX対応サウンドカードを搭載するとより快適にプレイできます。
音質向上に加えCPU負荷低減によるFPS向上効果もあります。
ハードディスク タイトルをインストールできる空き容量があれば充分です。
性能的にはあまり選択の余地がありません。
少しでもHDDアクセス時間を減らすなら、RAID0で組んでみる、1万回転以上の高速HDDを採用するという手もありますが、コストがそれなりにかかります。
通信環境 ADSLや光などいわゆるブロードバンド環境があればよいです。
ADSLでも40Mなどの高速タイプである必要はありません。一昔前の8Mタイプでも充分です。
それよりも「安定しているか?」の方がはるかに重要ですがこれはご家庭によってさまざまです。
安定性に問題がある場合はプロバイダに相談して解決する必要があります。
OSは? 今年Windows Vistaが発売されますが、各ゲームタイトルともに現時点ではほとんど対応していません。
当面あと1〜2年はWindowsXP HomeEditionでよいとおもわれます。
電源 電源はATX Ver2.0以上の規格のものを選択しましょう。
これは、昨今のCPUとグラフィックボードの消費電力増加にあわせて12Vラインが2系統になり強化されています。
上の表のお薦めの構成であれば400Wクラスでよいですが、HDDを複数台搭載するとかグラフィックボードを7900GTなどのハイエンドクラスにする場合は500Wクラスをお薦めします。
GeForce8800GTXを使用する場合は600W程度のものをお薦めします。
ケース 静音性より冷却性重視の物がお薦めです。
・フロントや前方側面に吸気口があり、吸気ファンがついている。
・サイドパネルにCPU上部の吸気ダクトやグラフィックボード部分に吸気ホールがある。
・排気ファンは92mm以上の口径のものがついている。80mmであれば2連ついている。
冷却重視とはいえ、静かであるに越したことはありません。
小口径ファンを高速で回転させるより、大口径のファンを低速で回転しているほうが冷却性が同様であればより静かになります。
大口径ファンを搭載することや、ケース内での風の流れを考慮するとブックタイプやキューブタイプなどの小さなケースはお薦めできません。さらにこれらの小型ケースでは大容量の電源や高性能グラフィックスカードが取り付けられないことが多いです。したがってマイクロATX以上のサイズのものが好ましいです。